FC2ブログ

S.Asada

ネコと趣味と仕事

TOP >   >  仕事関係のNews

仕事関係のNews


2017/06/12 CEマーキング対応

フィンテック社も輸出製品にCEマークの貼り付け要望が強くなってきたので対応しなくてはならない。

CEマークはJISやUL規格などと違い、全工業製品の80%は自己宣言でCEマークの貼り付けが可能とされている。つまり認証機関などに依頼して認証してもらうという制度ではなく、各メーカーが自分の責任でCEの安全基準に達している、という宣言をして勝手にCEマークを貼ればよいのだ。

しかしこれが結構わかりにくい。解説が訳文だから余計わかりにくい。と言って原文はもっと読めない。

まあ分からないなりによく読んで、これでいいだろうという宣言文と技術資料を作った。製品シリーズはSAHD,SAH,CLH,HSH,LHの5シリーズ対応とし、これでフィンテックのほとんどのヒーター製品にCEマーキングが可能となる。

これで製品にテプラで作ったCEマークを貼るか、虎の子の?レーザーマーカーでマーキングする。それに加え、注意書きを製品に同梱させれば完璧だ。?

しかし語学力が限りなくゼロに近い私がやっているのだから、はなはだ心もとない。

詳しい方がおられましたら、ご教示いただけると助かります。


2016/10/12 熱電対による各種の熱風温度測定法の研究

熱風ヒーターの熱風温度測定はつくづく難しい。フィンテックのSAH,SAHDタイプは石英管の中に花巻コイル発熱体を入れた構造だが、石英管の内径誤差や発熱体の誤差で石英管-発熱体間には必ず隙間ができる

この隙間は個々のヒーターによりまちまちだし、どの部分にできるかも一定では無い。例えば設置する方向によっても発熱体は重力で下に押しつけられるから、取付方法で隙間のできる位置が変化する。このため石英管内の熱風温度は大きな分布(最大±15%程度)を持ってしまう上に、それが取付方向によっても変化する

またエアー流量が極端に少なくなると、エアーという熱キャリアが減るために実際の熱風温度よりも低い値しか示さず、そのため発熱体が過熱して焼損する事がある。特にエアーが完全停止してしまったらアウトだ。発熱体温度が1400℃に達しても温度センサーは300℃~500℃程度しか示さない。ここで温調器が600℃設定だとすれば、これでも温度が低いと判断し、更にヒーターに電力を加えようとするので1500℃を超えて溶けてしまう

これらを解決するために各種の熱電対構造を考案した。どこまで特許化できるかわからないが、現在チャレンジ中(特許出願)

---------------------------------------------------------------------
2016/10/10 新方式熱風ヒーターコントローラが完成

いろいろと苦労したけど、ほぼ自信を持って販売できる製品ができた。非常に魅力のある製品だと思う。熱風ヒーターシステムの革命といってもよい。この革命は他にも波及するかもしれない。
 
紹介するHPはこちら → FCM-N型熱風ヒーターコントローラ
 
開発ストーリーはこちら → 熱風ヒータ制御器開発ストーリ
 
最終試作機ではエアータンクの容量アップをしタンク内への出入り口にサイレンサをつけ、内部にセラミックウールを充填した。これでかなり静かになり、エアーの脈動も感じなくなった。更に電磁弁のエアー入口側にも小さなタンクを設け、サイレンサを組み込んだ。これで音はさらに小さくなった。これでうるさいと言う人はたぶんいないだろう
  
販売目標はとりあえず30台/月~100台/月。商品力としては十分にあると思うが、問題はどうやって作り売っていくかだ。作るのは協力してくれる会社が現れたので、これに期待しよう

売るのをどうしようか。販売力のある何か(誰か)を探さなくてはならないが、どーしたもんだか。HPでの販売と意欲のある代理店を探すこと、ミスミさんやモノタロウさんなどの利用が考えられる。アマゾン,アリババさんもありか。最終的にはアメリカでも大量販売したい。いっそ有力な総代理店を探そうか。このブログを見てくださっている人の中で売ってやろうと言う人はいませんかー

数年後の販売目標は300台/月だ 
 ムリむり無理 
 まーそー言わずに夢を持とう
 
このコントローラはエアー源がコンプレッサーの熱風ヒーター用コントローラを全て置き換える可能性がある。コスト面、機能面でそうなり得る資質を持っている。現在は内部部品として市販の温度調節器を2台使っているが、これはマイコンに置き換えれば劇的にコストダウンできる。これの他に金のかかりそうなパーツが見当たらない。電磁弁も¥2000以下で入手できるし、ケースも現在はSUS304 で¥7000くらいするが、鉄塗装にして生産ロット数を1000以上にすればFCM-Nの標準価格3~5万円も可能だろう(現在は\129800)

こうなるとわざわざ流量計や温調器,SSR,マスフローコントローラを組み合わせて制御を考える人はいなくなる

わが社のヒーター用コントローラはランプヒーター用コントローラも含め「どこでも作れますが、わが社でも作れます」と言ったレベルの製品しかなかった。「わが社でしか作れません」と言えるコントローラでないと企業体質は強くならない。熱風ヒーターそのものは我が社でしか作れない製品をもっているから、それに付属させて独自性の無いコントローラでもある程度は売れるだろう。しかしコントローラをわが社から買うのは必然ではなく、いつでも他社に切り替え可能だった

しかしFCM-Nはわが社でしか作れない特許コントローラだ。特許だけにたよらなくても、そう簡単にはマネできないノーハウが多い。それにこのコントローラは電気の制御とエアーの高度な制御を組み合わせる技術が必要だ。どちらかに強い技術者は多いだろうが、両方に精通した技術者は少ない

FCM-Nは他社製の違う構造の熱風ヒータや各種ガスヒータにも採用の可能性がある。そう考えると市場規模は相当大きく、わが社の将来を支える3本柱の一つに育ち得る商品だ
   1000台/月売れたら1億円/月、すごいー   そーゆーのを「獲らぬ狸の皮算用」と言う

話を販売にもどして初期の販売キャンペーンとして1台お買い上げにつきご希望の熱風ヒーターを1本付けます、というのはどうだろう?
 みなさん、買ってやってくださーい




スポンサーサイト



コメント






管理者にだけ表示を許可