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にゃんの死と二代目の成長記録


我が家には最近までにゃんとみぃと言う2匹のネコが長く住んでいたが、2014年6月12日ににゃんが死んだ。にゃんはスコティッシュフォールド♀(下写真 2006年撮影

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医者に乳ガンで余命6ヶ月と言われてから1年半ほど生きたので、人で言えば5年くらい余分に頑張った、 といえるかもしれない

避妊手術を受けさせなかったばっかりに子宮蓄膿症で手術したし、今回はまた乳ガンになってしまった。後悔 - - -


亡くなる半年くらい前からは、はじけたガンからの滲出液が毎日50g~100g出るので紙おむつでしのいだ。オス犬用おしっこおむつMサイズ(ユニチャーム)に前足の出る穴を2つ開けてそれに前足を通し、胴体に巻くように装着する。なかなかカワイイ(次の写真参照。紙おむつのジッパだけでは外れてしまうのでセロテープで補強)
 
人で換算すれば毎日1L~2Lの滲出液が出ている計算だから、大変な事だと思うし直径4~5cmの火山の火口の様な患部を見ると、よくこれで生きているな、と感心した。患部はかなり強烈な腐臭がし、おむつでこれを抑える事ができるのは、せいぜい半日間。1日に2回のおむつ交換が必要
 
しかし本人は苦痛を感じている様子もなく、死ぬ数時間前まで「餌くれ餌くれー」とうるさく付きまとっていた。傷口からの滲出液で消耗が激しいから、その分も余分に食べなくてはならなかったのだろう? 体重は元気な時の3~3.2kgから一時期2.5kg程度まで落ちたが、死ぬ直前では2.8~2.9kgまで回復していた
 
6月12日は昼間しっかり食べて夜、気持ちよさそうに爆睡しているなーと思ってよくよく見ると息をしていなかった。なんとあっけない - - - 
 
段ボールで柩を作り、何より好きだったレトルトの餌を入れて花を入れて、みんなとお別れをしてから6月13日の午後4時ごろ火葬に送りだした。そのまま墓地に行くのでもう帰ってくることは無い
 
ところがその2~3時間後、車庫に入っていた自動車のセキュリテイシステムが突然働き、けたたましくクラクションを鳴らし始めた。このセキュリテイシステムの付いたクルマには2台にわたり計7年ほど乗ってきたが、誤動作は初めてである
 
こんな近所迷惑な誤動作が頻繁に起こっていれば自動車メーカーは大クレームだろうから、たぶん滅多に無い事なのだろう。このシステムはドアを閉めて無人のはずの車内で何かが動いた時に作動するらしい。ペットを車内に残して車を離れたときなどに働く事が多いらしい。しかし今回はもちろん車内には何もいないので誤動作
 
こんな誤動作が、こんなタイミングで起こるのは偶然でかたずけられるか?にゃん本人も気付かないうちに死んでしまったので、自分が死んだと気づかずにそのありをさまよっているんではないか?それをセキュリテイシステムがキャッチしたのではないか - - -という意見が多かった。? ? ? ? ?

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  2014年06月12日亡くなったにゃん 。 人が大好きなネコだった。    

下記はそのときのアラーム動作を知らせるメール。決して私の妄想や記憶違いではありません。 この日のPM 4時すぎの出棺で、アラーム誤動作は約PM 6時半でした。 つまり約2時間後という絶妙のタイミング。やはりにゃんのサヨナラのメッセージか? またこの日は13日の金曜日でした。 ひょっとするとにゃんはキリストの生まれ変わりか - - - そう言われてみると、なんとなく神々しいお姿??なんだかすごい話になってきた   くたばっちゃった アーメン 
 


わが家には他にペルシャネコのみぃがいるが、やはり寂しいのですぐに次を探す事た。 
(ちょっと薄情?- - - かなり薄情!)。 条件はおとなしめで、人懐っこいこととなるやはりスコティッシュフォールドの♀となり、ペットショップに注文して6月29日に届た。まだ生まれて2ヶ月と10日目。人で言えば3~4歳くらいかな?
 
しかしこいつはスコらしからぬ、ものすごい元気者で大食漢。7月26日現在では体重も約2倍になた。ちゃんと躾けをして1年以内には「来い」「伏せ」「待て」くらいはできるうにしなくては、と思っている

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 7月1日 生後2ヶ月と12日       7月25日 生後3ヶ月と6日
 
しかしこの猫は詐欺ネコとしか言いようがない。最初は左写真の様にしっかりペコだったのに、我が家に来て1週間後くらいから耳が立ちはじめ、2週間後にはピンと立ってしまった! まあ性格が良く賢い子でとても気に入っているから、そんな事は今となってはどうでもよいのですが。しかし初めての人に「スコです」と紹介しても信じてもらえそうにないから「アメショーです」と紹介することにしよう 
 
名前は亡くなったネコの名前を引き継いでにゃん。予定ではこのコの仕事は亡くなた先代にゃんの後を引き継いで来客に対する接待役(ホステス)。 亡くなったにゃんはみんなが感心するほど来客があると必ず出てきて、初めての人でもちゃんと挨拶をしてゴロゴロ、スリスリする人気者だった。二世もがんばれ 
 
尚、もう1匹のネコ みぃはシャイ過ぎて来客があるとどこかに隠れてしまう。接客は無理。 それにもう子猫にゃんに勢いで負けており、餌は譲るし道は譲るしでホントに不憫な猫です
 
スコとペルシャは性格的には対極に近い様に思う。どちらもおっとり系ではあるがコはおおらかで大胆。ふてぶてしいとも言える。 それに対しペルシャはちょっとシャイ。 運動能力はどちらも低いらしいが、子猫にゃんの様に例外もいる。こいつは天才的にすばしっこい。やはりアメショーの血が濃いんだろう

ご存じの方も多いと思いますが、スコは他の純血種ネコとは少し違います。アメショーやブリティッシュとの交配が認められており、ペコ耳の遺伝子さえ持っていればスコに分類されます。はっきり言ってスコは雑種です。ペコ耳の割合は1/3程度ですし同じ兄弟でもさまざまな毛色が出てきます。何故そうなるかというとペコ耳遺伝子には他の悪い遺伝子が同居しており、それの発現を抑えるためにペコ耳同士の交配はできないし、他種ネコの血を入れての改良もまだ行われているのだ
 
下は赤いドレスが良く似合う? にゃん 立派なホステス目指し修行中

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2014年8月5日 
 
にゃんの体重1800g 大女猫になりそうな予感。医者も驚く体重増速度。にゃんがが家に来た時、耳ダニを飼っていた。それを駆除するためと予防接種等で時々医に行っている
 
かかりつけはせいしん動物病院(神戸市西区春日台)。ここの先生は手術の腕が素晴らしく、信頼できるので、少し遠いがここに決めている。それに比較的良心的な費用。先代にゃんのガン手術代は大手術なのに約8万円ほどだった。先代にゃんは子宮蓄膿症でも手術してもらったし、みぃは避妊手術をしてもらっている


2014年8月16日

にゃんの体重2060g 成長が早い。10日間で260g(約15%)の増加

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この猫はとても変な猫だと気がついた。初めてなのに服を着せられても気にしていない。首輪をされも嫌がらない。紐でつないでも引っ張ったりせずに紐の範囲でいい子している

それなのに紐を離すと、 すぐに元気になって大暴れ。走り回って物はひっくり返すしみぃにちょっかいだすし - - - 。 走るとドタドタドタと音がする。猫っぽく音もなく走るんではなく、いかにも重量物が走っているようだ。少し高い所、といっても50cm程度だが、そこから飛び下りるとネコらしくスマートに着地ではなく、柔道の受け身みたいになりやすい。やはり少しブキ?それとも体重増加に手足の発達が追いつかない?

それでまた紐でつなぐと瞬間的にいい子になる。これまで見た全ての猫はつながれると、少なくとも最初のうちは嫌がって首輪を抜こうと抵抗するものだが - - - 。  服も最初は嫌がって脱ごうとするのが普通だ

また女ネコなのに大股開きで大の字になって寝る。後ろ足の関節が軟らかく、180度に開いても平気だ。寝だすと少々の事ではなかなか起きない。このネコはいったい何なんだ?

生まれは沖縄のブリーダーさん。そこから横須賀の店に引き取られ、私の要請で明石店に移送してもらい、そこで購入した。生まれは2014年4月19日だから生後2ヶ月と10日間で2千km以上を転々として我が家に来たことになる。結構数奇な運命だ。それまでの生活に較べたらヒモでつながれようが、服を着せられようが大したことではないんだろう。けっこう我が家の居心地が良いと思っているのかもしれない



故にゃんの思い出   1999年03月18日撮影  先代にゃん生後6ヶ月のころ





そのころ金沢に住まれていた個人的なブリーダーさんから譲って頂いた。確か8万円だった

5匹ほど兄弟がいたが一番綺麗だった。希望したらすんなりOKをもらえラッキでした。それで中間地点の長浜まで持ってきていただきクルマで引き取りいった

そのブリーダーさんもその後大阪に移り住まれたと聞いているが、今頃はどうしておられるでしょうか

今思えば先代にゃんも小さい子供のムチャクチャな扱いにも我慢して大人しく耐えていた。やはりいいネコだった。体のパーツでは特にシッポが立派だった。上から見ると胴体とシッポがほとんど同じ太さで、何処からがシッポなのか分からないほど


2014年8月23日 にゃん二世の体重2200g 7日間で140g(約6.8%)の増加

成長速度が約2/3になった。中休みか成長期が終わりつつあるのか。しかし1日あたりでは約20g/日の増加速度。このペースであと4ヶ月間、成長が続くとすれば2200+4×30×20=4600g!これはかなりでかい。ちなみに故にゃんもみぃも約3200gだっ

今日も医者に行って耳掃除をしてもらった。ダニはもういないらしいが、外耳炎が完治するには時間がかかるらしい

このネコはわが家に来た当初から涙目だった。目やにをふき取るとやや赤っぽい。 医者に相談すると外耳炎が原因だろうとのこと。耳-目-鼻はつながっている為らしい。目薬と耳の洗浄液を処方してもらった。この目薬(ノイボルチミン点眼液) はよく効く。これまでのサンテウより良い あたりまえだろー にゃんの目はかなり改善した

しかしペットの獣医さんもたいへんだ。外科,内科,眼科,耳鼻咽喉科,泌尿器科 -
- - 全て1人で対応しなくてはならない。ごくろうさまです。しかしさすがに歯は無理かな?ネコの牙はとても尖っていて危険だから先を少し平坦に削れば良いと思うのだが。素人でもダイヤモンドヤスリでコリコリコリとやればOKな気もする。しかしネコには嫌われそうだ。それはイヤなので誰かやってくれないかなー


2014年9月5日 にゃん二世の体重2350g 13日間で150g増加 1日当り11.5g増

体重増加速度が収束しつつある。この様子ならば大女ネコにはなりそうにない。ヨカッタ。紐を付けておくと、とてもいい子なので最近は紐付きでいることが多い。今、お風呂上がりです。風呂に入れると特にドライヤーに抵抗するのでとても力が入り、かなり疲れる様だ




大股開きポーズの写真が多いですが、いつも何時もこんなハシタナイ格好をしているわけではありません。これが一番カワイイので、ついついこの写真を撮ってしまいます  でも寝てる時は大体このかっこうしてるにゃん 


2014年9月19日  にゃん二世の体重2500g 14日間で150gの増加 10.7g/日UP

今日も医者に行き耳掃除と目薬をもらってきた。医者の話では最近はネコはもらってくるものではなくなり殆ど購入してくるとのこと。このあたりではスコが一番人気で半数近くがスコではないか?スコが増えたので雑種もスコの血が混ざっている場合が多くなりネコ全体として体格は小さくなる傾向にあるらしい

しかしスコの血の入った野良猫なんて生きて行けるのかどうか心配になる。しかし人が好きでおっとり系だから野良でも人に可愛がってもらえるかもしれないし誰かに飼ってもらえる様になるネコも多くなるかもしれない。それならば悪い事ではない

最近わかったがにゃんはどうも女っぽくない。ネコは♂でも女っぽいのが多いが、こいつはワルガキっぽい。なぜかと考えてみると「人に甘えない」「人にスリスリしない」「人をナメナメしない」あたりだろうか。これではホステスにはなれない。どうしたらいいんだろう

2014年10月5日  にゃん二世の体重2650g 16日で150g増  9.4g/日UP  



みぃ の過去  2008年02月24日撮影  みぃが避妊手術を受けた直後 約1歳

このころのみぃは下腹にいっぱい脂肪をため込んでいた。医者も手術しにくかったようで「アブラネコ」と呼ばれた。しかしみぃはこの頃からもうチークしてたんだな
 別にみぃが好んでチークしているわけではないだろ!



  抜糸後のみぃ。それにしてもスゴイ腹でしょう。決して腫れているわけではナイ。脂肪そのものです
  あんたにゃ言われたくない! 

みぃはメカが大好きだ。DVDデッキやプリンターが動くと飛んできてちょっかい出して遊ぶ。下写真はパソコンを足で操作?しながら画面の変化にじゃれている。困ったもんだった (写真は2008年1月2日)  懐かしいWin-XP画面



ネコはどこにでも座る。座ると肛門をスタンプする。ある意味不潔だと言う声も聞こえそう。ネコ好きにとっては「カワイイこの子のバイキンなら、ちょっとぐらいいいや♡」みたいな感じで全然平気だろうけど。ここで不潔の効用を一席   バイキン様だよー

近年アトピーやアレルギーなどの患者が急増しているが、それの最も大きな原因は清潔すぎる生活環境だ。寄生虫がいなくなり雑菌との遭遇も大きく減った。それまで人の免疫機能は雑菌や寄生虫との戦いに手一杯だったが、それらが激減してしまい免疫機能が暇になってしまった。免疫機能とは人体の防衛軍みたいなものだ

アレルギーやアトピーはこの暇になった防衛軍が暇つぶしに自分の身を攻撃したり大した異物やバイキンでもないのに過剰に反応してドンパチやることにより自分の身体まで傷つけているのが主原因だ

そこでネコの出番だ。ネコは適度に雑菌をばらまいてくれる。人体の防衛軍もほどよく忙しくなり自分の身体を攻撃する暇がなくなる。また適度な雑菌は免疫機能を活性化し、ボケ防止の効果がある事も報告されていた     ホントだよ

そんなわけで皆さんもネコを飼って適度に雑菌を補給してもらいましょう。健康でボケないためには医者や薬や食事療法よりもまずネコを飼う事です  そーだ!
 

話ついでに今世間から忌み嫌われている放射線も環境から無くなると何らかの病気が増える可能性があるかも

それ以外にも、一見無駄だったり有害な様に見える物事も昔からあるものは不用意に排除しない方が良い。風邪とか老化とかイジメとか同性愛とか- - - 。これらは排除を考えるよりコントロールして同居する道を選ぶべきだと思う。 例えばイジメがゼロの社会が実現したら代償として無気力無関心競争心ゼロの社会になったりして滅亡に向かうかもしれない。 同性愛も子孫を作るという生物本来の行動からすると無駄又は有害にしか見えないが、数億年の自然淘汰を受けてなおかつ存在しているのだから、これも子孫繁栄に何らかの形で貢献していると考えた方が良い

端的に言えばイジメも無く老化も遅く、同性愛者もいない部族はそれらがいる部族との生存競争に負けたという事だ。同性愛以外はその合理的な理由を簡単に思い付くが、同性愛は説明が難しい。何らかの理由で部族の男女比が大きく違ってきたとか、ボスに女を独占されて男があぶれた時などの部族存続の安定剤として機能したのかもしれない。それが結果として子孫繁栄に結びついた のかも    ふーん 

2014年10月17日 最近にゃんの耳が明らかにペコになってきた。これなら堂々と「スコです」と名のってもよいかもしれない(あと5~10mm垂れると理想的)

2014年11月21日 来客にもある程度の対応ができるようになってきた。涙目も完治して健康



2014年12月24日 体重2.85kg  体重増加が止まり、大人になったね。にゃんの成長記録もそろそろ終わりだ 
 おしまいおしまい。またねー 



      眠い  ねむい  ねむい  ねむい  ねむい   ねむーい   ねむ- - - - - い

  にゃんが笑ってる  あごがはずれそう  わらう門には猫が来る  あくびだろー




コスプレにゃん 色っぽい!か? なんでも着こなす ・・かな? 意外とにあう
将来はりっぱなホステスネコになってくれー 

女ねこだからむだ毛(ヒゲ)処理くらいした方が良いかな?しかしこれはすごく手間がかかる。
一時期、みぃのヒゲカットをしていたことがあったが、週一くらいのメンテが必要で断念した。
チークは赤マジック又はピンクマジックを使えば2~3週間程度はだいじょうぶ。でもにゃんにはチークは似合わない。 にゃんはヒゲカットするとカワイイと思うのだが - - -  



2015/12/18 もうすぐくりすますー にゃんも1歳8ヶ月 人で言えば24~25歳。けっこう色っぽい、かー??? 

あいかわらずだけど、にゃんはあまり笑わない。にゃんに限らず猫はあまり笑わないようだ。品種改良でよく笑う猫を作れば大ヒットペット間違いなしだ  ちょっとブキミなような気もするがー



















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