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香川県の栗林公園、小豆島にて


栗林公園にて      オブザーバーでーす


2021/11/21 紅葉見物に香川県の高松市にある栗林公園に行ってきました。予約を取って和船に乗り池の上から紅葉見物です。その後、暗くなるまで待ってライトアップされた紅葉も堪能してきました。

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この船で紅葉見物に出かけるのだ。

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栗林公園は結構好きな庭園だ。後楽園よりいいな。兼六園よりも好きだ。偕楽園は知らない。私は高校生くらいまで日本三大庭園の一つだと信じて疑わなかった。いつだったかそう主張して大笑いされてしまった。 しかしそう思っても無理はないと思うが。 面積では後楽園、兼六園を上回るし来園者数でも後楽園とトントンだ。造りも私から見ると一番良い。 なぜ後楽園が日本三大庭園の一つで栗林公園がそうではないのかが理解できない。どうみても少なくとも同格だと思うが。

庭園名         面積      2020年来園   2018年来園

栗林公園      16ha        38万人         71.8万人

後楽園         13ha        36万人         82.4万人

2020年の観光客激減はコロナ禍パンデミックの影響だから仕方ない。昭和の頃は200万人超えも有ったが、平成で長期低迷したのは全国的傾向だ。しかし栗林公園は頑張っている方だろう。

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(下)ここの鯉は食欲旺盛だ。餌をあげるといっぱい寄ってくる。やはりこのような動物と触れ合える場があると心が和む。ネコもよろしくお願いします タヌキもけっこうかわいいぜ 

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このあたりが一番綺麗かな。緑と紅葉のコントラストがいい。背景がそらになるロケーションも最高。紅葉が透けて見える。

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ライトアップで紅葉が炎のようになる。

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完全な真っ暗より薄暗いくらいの方が、ライトアップで紅葉が映える効果が高い気がする。

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(上)枯れすすきも日本の風景の主役級だ。近年は外来のセイタカアワダチソウと熾烈な勢力争いをしていたが、すすきも負けていない。昔の日本家屋は茅葺(かやぶき)屋根が多かった。茅(かや)とはすすきや葦などの事なので、重要な建築資材でもあったわけだ。ワラ屋根だと思っている人もいるが、ワラでは耐用年数が少ないらしい。ただしワラは入手しやすいので、雨が直接にはあたらない下層には使われていたらしい - - - 枯れすすきにお似合いの心霊写真発見!上写真の下部に鼻のでかい人の顔が --- 。



(下)この茶屋は700円で抹茶セットを注文すると1時間弱、この部屋を使える。まあまあリーズナブルではないか? 他ではなかなか無い趣向だ。

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ライトアップされた紅葉が水面に映りシンメトリな構図がきれい

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小豆島にて         オブザーバーでーす

(下)2021/11/14 神戸からフェリーで小豆島まで行った。乗船時間は片道約三時間。寒霞渓(かんかけい)というところの紅葉が四国でもトップクラスだという情報で行ってみた。噂にたがわず綺麗で珍しい景色だった。


寒霞渓(かんかけい)は日本三大渓谷美のひとつに数えられているそうだ。様々な形の巨岩と紅葉の取り合わせが希少で絶品な光景を作っている。

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岩山の峰に落ちそうで落ちない岩?この近くには行きたくない。

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山頂の2Fレストランは閉まっていた。1Fでファストフード店のような店があったが、コスパは悪い。まあ場所柄仕方ないか。近くにがけ下に向かって瓦をなげる遊び場があった。なぜか急に昔の記憶にあったような懐かしい気がした。たぶん五歳前後の時に親に連れられやった気がする。場所もここだった気がする。しかし確かな記憶ではない。こんな勘違い?は良くあることだ。デジャヴの一種かな?DSC_2204.jpg

紅葉のトンネルだ
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(下)2021/11/14 帰りに小豆島の映画村に寄る。昔、二十四の瞳という映画が大ヒットし、いまだに語り継がれ、その校舎など人気がある。私はこの映画も原作もしっかりとは見ていない。戦争の悲惨さを庶民の視点で描いた、小さな学校と生徒、先生の物語らしい。一度はしっかり見てみたい。原作では学校の場所などは特定されていなかったが、作者が小豆島の出身だったので、小豆島でのドラマとして定着したようだ。

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(下)1987年にリメイクされた「二十四の瞳」映画撮影で使われた小さな学校セット。これは明治時代に建てられ、昭和46年の閉校まで実際に使用されていた「岬の分教場、田浦分校」をロケセットとして映画村で再現したものだそうです。

二十四の瞳  原作1952年(私の誕生年と同じ) 初回映画化1954年。そして1987年リメイク。両作品とも映画界のレジェンド木下惠介氏が監督や脚本で強くかかわっている。リメイク版での主演は田中裕子。この人は世界的にヒットしたテレビドラマ「おしん」の十代~中年までを担当した女優で沢田研二が夫。二人とも本名の姓は澤田だった。好都合だったね。

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(下)「スター・アンガー」という坂手港のシンボル。小豆島は芸術に力を入れてるらしい。痛そうなトゲトゲボールに恐竜が刺さっている? 地震で首がぽきっと折れてこのトゲトゲボールが転がってきたら恐怖だ。恐怖妄想癖だー

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夕日(夕陽の方がいい?)はいつ見てもきれいだね。特別な記憶もよみがえる。自然の中で夕陽くらい変化に富んだショーは無いだろう。特に少し雲があるとその多様さ、さまざまに移り変わる雲の色に圧倒される。朝焼けと決定的に違うのは次第に暗くなる変化であること。ある意味凄く寂しい気分にもさせられる天体ショーではあるが、季節の秋と同じでそこが良いところでもある。沈みゆく夕陽に自分の人生を重ね合わせ、深く人生について思いをはせるのだ。 なーんちゃって

逆に元気がもらいたかったら朝焼けが良いかもしれない。私は朝が苦手だから、朝焼けなんて生まれて2~3回しか見た事がない気がする。一生に一度くらいは初日の出も見てみたい。それも富士山からのがいいな。本気で思ってないくせに。でもいかにも日本って感じだね。

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どこの堤防にも釣り人がいるね。釣りはもしかすると日本で一番人気の娯楽かもしれないね。特に男の多くは原始の狩猟本能が騒ぐのだろう。男が女がと言うと問題にされやすいが、数億年の歴史が遺伝子に残した男女差は当然ある。しかしばらつきが大きく、当てはまらない人も大勢いる。それを十把一絡げで判断しようとするのが良くないだけだ。


男女差ほど顕著ではないが血液型と性格の関連だって、人種間の特性の差だってたぶん同じだろう。生まれ星座と性格の関連だって、生まれた季節が性格や人格形成に影響するのは十分にあり得ることだ。だから星座別性格判断も平均的な傾向として見るだけなら妥当なのかもしれない。ただしバラツキが非常に大きいから、個々の人に対する実用的な性格や特性の判断ツールとしては全く役に立たないが。




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