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物騒な世界情勢

物騒な世界情勢   ロシアの侵略戦争

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2022/02/24~のロシアのウクライナ侵攻は衝撃的だ。我々の属する普通の社会では強盗したり人殺ししたら即つかまって刑務所行き、そして被害者に与えた損害の賠償や社会的制裁、場合によっては死刑も待っている。普通ならこのような悪事をしたら良い事なんてない。だから悪人も行動が抑制され、世の中はまあまあ平穏なのだ。

世界でも基本的にはそれが普通だと思っていた。しかしちゃんとした国家だと思い込んでいたロシアが平然と他国で大規模な破壊行為、強盗、大量殺戮、破廉恥行為をやっている。なのに誰も彼らを刑務所に入れることも損害賠償させることも死刑にすることも出来ないのだ。

世界は基本的には国際法とかで曲がりなりにも法治されており、ある程度は正義が通るまともな世界に生きていると我々は大きな錯覚をしていた。しかし実際にはこの世界はならず者が幅を利かせる、とんでもない無法地帯だったのだ。まだ日本の江戸時代の方がはるかにまともな法治社会だったのではないか。

この様な現実を見せつけられると現状をなんとかしないと我々の将来が不安になる。そこでどうしたら良いか考えてみたが、日本がとれる対応策は下記の4つくらいしかないのではないか?


対策1.新たな世界政府の樹立

国連は一部の国に拒否権を与えてしまったから、今回の様な狂気の沙汰すら止める事ができない。これでは国際間の問題を解決して世界の平和を守るという主要な任務の遂行能力が全く無いに近い。それなのに根本的な国連改革をしようとしても拒否権がある限り不可能だ。だから国連はいったん潰すか、並立する別のもっと合理的な世界政府を樹立し、少なくとも安全保障はそちらに機能を移転しなくてはならない。

世界政府の役割は限定的でよい。基本的には国際裁判所と軍隊があればよい。それ以外は現国連や各国が独自の判断でやる方が良い。憲章は「汝、殺すなかれ」「汝、盗むなかれ」だけでも良いかもしれない。どんな価値観の国でもこの憲章には文句が出ないだろうし、これさえ守られれば最低限の平穏は得られる。ロシアはこんな憲章にすら完全に違反してるよ。 常識の通用しない人、国はいつの世にも存在するのだ。だから常識の通じる国同士で連携して狂った国を矯正または排除(外科治療)していかなくてはならない。「汝の敵を愛せよ」ってどうなんだろう?


この世界政府に加盟するには軍隊を解散して軍備は世界政府の軍隊に統一しなくてはならない。各国はGDP2%程度を安全保障費として世界政府に支払う。各国が個別に軍備をしても中小国では大した軍隊は持てない。これでは万一侵略を受けたときに抗しきれない。しかし世界政府に加われば世界政府軍という強大な軍隊を共有する事ができ、侵略者を撃滅できる。しかしその為には未加盟のどの国よりも十分に強大な通常兵力と特に核攻撃力、核防御力を確保する必要がある。

通常の紛争解決には例えば当事国が言い分をネットで世界配信し、その後世界各国の総意で解決策を評決する。評決方法は各国が世界政府設立時の人口に比例した投票権を持ち、無記名秘密投票とする。訴えに対しては加盟国の2/3の賛同が得られれば認められる。そうすれば大国が小国に影響を及ぼすことなく、正しい判断が出るだろう。

世界政府はクラウドに設けるのが良いのではないか。国際裁判所、軍隊などの実務は各国に分散配置する。場合によっては土地確保の必要がない潜水艦や宇宙ステーションを所有し核兵器などを配備する。軍隊を分散配置するのは敵からの先制攻撃で壊滅するのを防ぐためである。

緊急を要する安全保障に関しては、例えば仮想敵国として国連で既得権を持っていた、そして世界政府に反対したある大国が、世界政府加盟国の一つを侵略した場合の対処方法について想定してみる。

もし侵略された加盟国で人的被害、物的被害が出た場合、世界政府軍の報復プログラムが発動し、被害の数値化をし侵略国に対し10倍の人的、物的被害を与える報復攻撃が自動的に計画される。これらは情報収集システムとAIで瞬時に算出、準備される。そして即座にネットで投票を求め、2/3の賛成票が得られた時点で即座に実行される。

通常兵器で目標の被害を与えることが困難な場合は核兵器の使用も選択肢に入る。この報復に対して加害国が再攻撃してきた場合、今度は20倍の報復を行う。さらに攻撃があれば30倍の報復へとエスカレートさせる。

このような世界政府があり、それに権威と強制力があれば国際紛争の解決も簡単だ。身近な紛争の火種としては北方領土問題、竹島問題、尖閣問題、台湾問題、南沙諸島問題その他があるが、こんな問題はすぐに解決する。各国が世界政府の裁判評決に文句を言わない、言わせないという基本原則が貫ける能力とモラルを世界政府に与えればよい。

今回のウクライナの事件の場合であれば、憲章に照らし合わせた判断プログラムですぐに世界政府軍がウクライナに投入され、ウクライナ国民を保護しロシアは占領地から追い出される。

ウクライナが既に大きな物的、人的被害を受けていれば、場合によってはロシア国内の基地や都市も攻撃されてウクライナが受けた損害の10倍の損害を与える報復攻撃が合法的であるとして実行される。これにより被害が拡大する前に侵略をあきらめさせることができる。実際には侵略そのものが割に合わないので、最初から侵略戦争は起こらない。

核攻撃の場合も同様だ。加盟国に100万人の死傷者を出したら1000万人の死傷者を出す核攻撃プログラムが実行される。ロシアが再報復すればさらに20倍の報復攻撃が行われ、どこかで降伏もしくは停戦しない限りロシアは消滅する。世界政府加盟国も被害は受けるが加盟国は全世界に広く分布するのでロシアの攻撃目標は分散され、どの加盟国も壊滅的になることはないだろう。

かなり乱暴な対応ではあるが、ロシアのような核を持った狂気の国が存在する以上、それに対峙するにはこの程度の覚悟はしないと平和は築けない。現在の世界情勢はこれくらいの覚悟をしないと平和が望めないほどの基本構造的な問題を抱えてしまったのだ。今の世界は「キチガイが刃物を持ってしまって暴れている状態」だ。刃物を使わせずにキチガイを取り押さえるのが難しい。だからいざとなれば多少被害が出てもキチガイを取り押さえるか殺すしかない。さらに今はキチガイとは言えなくても刃物を持ったキチガイ予備軍もあちこちいる。世界は混迷している。 我々の命と平和を守ってくれー

ロシアを壊滅まで行かず降伏、停戦させることができれば裁判、そして戦争責任者の処分とウクライナへの賠償だ。世界政府の憲章、規範、命令、それを実行する世界政府軍に逆らえば、それがたとえ上官の命令であったとしても個人として罪に問われる。戦争だろうが上官の命令だろうが他国に侵攻すれば不法入国、強盗罪、人を殺傷すれば傷害罪、殺人罪で個人が投獄される。そして個人にも損害賠償責任がついてまわる。

これは例えば日本の国内なら当然のルールだ。いくら暴力団の組長に命令されたからと言っても人殺しや盗みをすれば個人として罰せられる。もちろん命令した者が一番罪が重く、個人はある程度の情状酌量が認められる場合があるのも同様だ。


対策2.日本も核武装

世界政府が作れそうにない場合、日本も核武装するしかないだろう。核武装した無法者国家が今回のウクライナでやった様に「参戦したら核戦争になるぞ」と他国を脅して日本で破壊、殺戮の限りを尽くしてもアメリカやその他の国が助けてくれるかどうかは疑問がある。いくら日米安全保障条約があっても、今回の様に狂気の無法者国家に核兵器で脅されたら核攻撃を恐れてアメリカは日本を助けない可能性も考えておくべきだろう。

もちろん国連で非難決議や経済制裁、武器の提供くらいはやってくれるだろうが、即効性はないからその間に文化財を含めた日本の都市が破壊されて、数千万の人や猫が殺戮される事だってあり得るだろう。都市破壊も人猫命損失も起きてからでは遅すぎる。その様な事が起こらないように平時からいかに完璧な対策を練っておくかが重要だ。

話題の「核の共有」については日本に使用権が無いのだから心もとない。世界政府による共有核武装が実現できない場合は、日本人が生き延びる手段としては独自の核武装しかない気がする。核兵器は使うために保有するのではない。我が国に手を出したら、その国の指導者や軍部は確実に殲滅できるという客観的能力を持っていれば、敵は手出しできない。また我が国の都市を破壊すれば敵国の都市もそれ以上に破壊するぞという脅しが必要だ。

倫理的に問題のある論法だが実効性のある手段は残念ながらこれしかない。特に今回のロシアを見ていると人情や論理が通じる相手ではないという事だけはわかる。人情話や論理が全く通じない強力な武力を持った狂人に対峙するには、同等以上の武力を持つしかない、というのが悪しき現実だ。ラブロフ外相の厚顔無恥な主張を見ると心底腹が立つね

報復がエスカレートして戦火が拡大するリスクもあるが、かといって一方的に日本の都市が破壊され数百万、数千万の人猫が殺されるのを座視する事はあり得ないだろう。ロシアの様な国を存在させてしまった国際社会には個々の国が自衛のために核武装するのを止める権利は無い。今となっては北朝鮮の核保有論理は正しかったと認めざるを得ない。


核拡散防止条約は元々不平等で論理的にあり得ない条約だったが、核保有国の常識的行動や攻撃をしないという約束、良心を信じてかろうじて成立していたものだ。しかしロシアはこれを真っ向から無視しウクライナを侵略した。それに対して他の核保有国は何もできないでいる。これで信頼関係は完全に崩れた。もう修復のしようが無いだろう。
核保有国と非保有国を分けるという仕組みがそもそも無茶苦茶なのだ。核保有を認めないのなら例外なく認めない、認めるのなら全ての国にその権利を認めなくてはならない。もちろんある程度の安全基準を満たしたらという前提は付くが。

核武装することによるメリット、デメリット、しないことによるメリット、デメリットを冷静に検討しなくてはならない。よく「日本は唯一の被爆国だから非核三原則を守る」などという議論があるが、だからこそ二度と核による被害を受けたくないという方向の議論も必要だ。非核三原則に他国からの核攻撃を抑制する力は無い。むしろ核攻撃を容易にしている。

他国が腹いせに一発の核ミサイルを飛ばして例えば大阪市が消え数百万人の人猫が死んでも、それを償う必要が無いのだから、ある意味気軽に打ってくる。「そんな非道で非常識な行為をする国はいないだろう」というような甘い期待はできないというのは今のロシアを見ていると明らかだ。やつらには正義も論理も必要ない。世界の目や評価も気にしない。どんな破廉恥な理由でもでっち上げて大量殺戮、破壊、破廉恥行為を正当化し実行する。このような場所、時を選ばず発生する可能性のある狂気に備えるのも政府の重要な仕事だ。

幸い日本には兵器級239Puを作る設備、技術は十分にあり、兵器級235Uの生産も可能だろう。それを爆弾に仕上げるのも問題ない。日本の科学技術力があれば核実験まではしなくても、そこそこの物は作れると思う。運搬手段のロケットや飛行機も十分な技術の蓄積がある。あとは量産して配備するだけだ。

ただし日本自身が将来にわたりロシアの様な無法者国家になり下がらないように、制度等の仕組みを十分に考えておかなければならない。またアメリカの様に現在は立派な国でも、将来にわたり無法者指導者に支配されないという保証は無い事も十分に考慮しておかなくてはならない。どこの国でも第二のヒトラーやプーチン、敗戦前の日本の軍部みたいな狂気が生まれる可能性はある。

核武装は核拡散防止条約をすぐには解消出来ない場合、難しい問題はあるが常時完成品の核兵器は持っていなくても地下工場で先制攻撃を逃れて、その後数時間で100発以上の核爆弾を完成させ、即時ロケットや飛行機に搭載して反撃できる体制を作っておけば問題無いだろう。そして事前にその情報を非公式にリークしておけば強い抑止力が生まれる。多目的ロケットや多目的飛行機の備蓄は制限がないはず。核兵器を作れる能力のある多目的汎用工場も規制のしようがない。

しかし日本の核武装は決してベストな選択肢ではない。先に提案した世界政府が実現すればそれがベストだろう。この方法でのみ各国が核兵器を放棄することができる。日本の核武装はそれが実現するまでの繋ぎ手段であり、これに触発されて多くの国が核武装に走れば、世界政府を作らさるをえないという機運が高まることだろう。

つまり日本の核武装は世界政府を樹立し、健全に法治される世界を作るための特効薬になりうるものだ。しかし劇薬でもあり効き目は強いものの、リスクも大きい手段だろう。しかし現在の世界情勢を見ると世界平和実現のために劇薬も使うべきと思う。劇薬を使わずにこの病んだ世界を放置するともっと遥かに高い確率で多くの人猫が殺され、最終核戦争で地球生命種の大量絶滅さえ危惧される。


対策3.アメリカに入れてもらう

世界政府も核武装もダメだったら、いっそ日本をアメリカの州の一つにしてもらう。これなら確実に守ってくれるだろう。アメリカが迎えてくれるかどうかは難しいところだが、交渉の余地はあるだろう。日本人のほうは国民投票すれば案外すんなりとOKするんではなかろうか。

良くも悪くも日本人くらい節操のない国民は少ない。人間性が出やすい宗教観でいえば、神道だって仏教だってキリスト教だって同じ人が都合でテキトーに使い分ける様な国民性だ。これは他国では理解されにくい特殊な精神構造だろう。

また太平洋戦争であれほど「鬼畜米英!」と言っておきながら、あれほど無差別無慈悲に大量虐殺され徹底的にボロボロにされて戦争に負けたのに、一年もすれば進駐軍(アメリカ軍)大好き、アメリカ文化大歓迎、マッカーサーは神様です、という扱いだった。これも他国では考えにくい精神構造だ。

日本語の会話や歌には外国語が混じりまくっているが、ぜんぜん平気だし。寄らば大樹の陰ともいうし。恥をしのんで、などとたいそうに考える日本人は少ないと思う。要するに日本人は実利を強く優先する国民で、建前なんてどうでもよいと思っている節がある。それに日本人はアメリカがたぶん一番好きで憧れている人も多そうだ。だからアメリカの一部になるという事には右翼系の存在を考えても国民投票で2/3の賛成をとれる可能性が高いと思う。

併合後の日本を想像してみると面白い。日本人のことだから平気で天皇制を融合し存続させるだろう。国語が英語になっても関西弁や東北弁を融合させた変な訛りの英語がまかり通るだろう。銃規制はどうするだろう? 殺せない銃(麻酔銃?)のみしか許可しないなどの方法を考えるとか。アメリカ本土と隔たるしアメリカの州は独自性がかなり許されるから選択肢も広い。文化と制度と人種の混沌とした融合でどんな世界になるか興味深い。


対策4.地下居住に移行する

かねてからの私の持論(日本の生き残り戦略)だが、日本の住居、都市はすべて地下50m以下に構築した大規模地下都市に移してしまうのがベストだと思う。この方法でのみ気候変動や巨大隕石、戦争などあらゆる脅威から、かなり完璧に防御できるだろう。ただしこれの建設には完了まで数百年かかるかもしれないから、これだけに頼るのはだめだろう。やはり前記1~3で当面は対処しなくてはならない。

しかし世界政府ができたり、日本が核武装したとしても100%侵略を防ぐことは困難だ。狂気の国には合理的な判断力を期待できない。日本に核攻撃すれば自国が滅びるとわかっていても攻撃してくる事態を排除しきれない。可能性は低くてもこの間違いが起こると日本の総人口の三割(四千万人)が死傷しで大都市は壊滅、生産能力も半減なんて事も容易に想定されるだろう。しかしこれは絶対に避けたい。また気候変動、大地震、巨大隕石などの天変地異からの脅威からも効果的な防御をしたい。

これらを考えると最終的には地下都市計画しか地球上では有効手段が無いように思う。ウクライナの惨状を見ると、もっと国防に金と資源を投入するべきだと思う。どんなに大切に築いてきた国土、平和で幸福な社会、快適なインフラだって狂気の国、指導者にかかれば一瞬で破壊されうる。後でこうしておけばよかったと後悔しても遅い。

防衛には戦力も必要だが、これはコスパの高い核武装程度にしておき、大部分の投資は地下居住区の建設に向けるべきだ。戦力の保持は他国の侵略に対する抑止力以外には何も生み出さないが、地下居住区は防御以外にもいっぱいメリットがある。特に省エネ防災的な効果が大きく、投資効果が絶大だ。

まず抑止力が効かずに大規模核戦争になったとしても地下居住区なら被害を食い止めることが可能。地上軍がきても簡単に撃退できる。例えば地下居住区に攻め込もうとする敵軍隊に対しては通常兵器で防ぎきれなければ臨界中性子放出や核爆発で撃退できる。

さらに巨大隕石や大規模な気候変動、毒ガス、パンデミック(病気)に対しても唯一、完璧に近い防御ができる方法だ。

また冷暖房や照明などに必要なエネルギーが約1/10ですむ。凝縮されたコミュニテイなので移動に要するエネルギーも約1/10で済む。これなら石油等を輸入しなくても水力、太陽光、風力だけで十分にやっていける。

凝縮された閉鎖系の地下居住区は資源の再利用を100%近くに持っていける。そのため多くの資源も輸入に頼る必要がなくなる。完全な自給自足社会が実現する。




場外編

汝の敵を愛せよ、なーんちゃってキリスト教徒みたいなことを言ってみたが、私は全くキリスト教徒ではないし、かといって仏教徒でもない。強いてどれか宗教を選べと言われたら日本古来の神道かな~。一番楽しそうだし夢がある。

キリスト教やその系統の宗教がいくら布教で頑張っても日本でマジョリティをとれないのは、モーゼの「十戒」あたりを見れば理由がすぐにわかる。これの一番の文句は「神は私だけ。他に神はいない」。これは何と傲慢で心の狭い教えだろう。こんな事を言ってたら大きなブーイングが起きるのは当然だ。「うちのトイレの神様は?」「村の神社の神様はどうしてくれる」「天照大神をばかにするな」etc--

また偶像を崇拝してはならない、というのも心が狭い。日本人は偶像(アイドル)が大好きなのだ。どこにでもお地蔵さんや仏像であふれている。十戒とか何とかの福音書には良いことも書いてあるが、この二つは全く頂けない。さらに神の名をみだりに唱えるなとか安息日を守れなども「どーでもいいでしょ」と言いたくなる。「父母を敬え」もケースバイケースでしょ。敬えない、敬うべきでない父母だっていっぱいいる。そんなのあたりまえ。

汝 殺すなかれ、汝 盗むなかれもキリスト教に教えられなくても当たり前の事だし。だから十戒には何も価値を感じないな。こんなのをありがたがる人なんているんだろうか?  こんなわがままで傲慢な神の人気が高くなるとは思えない。それが日本におけるキリスト教の立ち位置だ。

しかし「汝の敵を愛せよ」だけは際立った独自性のある教えだ。しかしこれはきれいごと。むり。ありえない。そういえば高校生の頃これをテーマにした「氷点」(三浦綾子)という小説を愛読した。あれはよくできたストーリで面白かった。すごくよかったから、なぜか「続 氷点」は読みたくなかった。陽子が死ななかった事だけ確認出来たら安心して「続 氷点」は終わりにした。

長編だったので読むのにすごくエネルギーを消耗したから気力が残っていなかった? それ以降のストーリーは私には不要だった? あの小説で覚えた新しい言葉は「めんこい」「クランケ」「メッチェン」「リーベ」「ベーゼ」「チョンガ―」あたりか。登場人物の会話も知らない言葉が多く勉強になった。

三浦綾子さんの「氷点」に陶酔していた高校三年生だった。かな?今思えば小学校高学年から高校生までは結構小説を読んだな。十五少年漂流記、巌窟王、嵐が丘、カラマーゾフの兄弟、ある愛の詩、小松左京、星新一、半村良、庄司薫 - - - 。でも高校を卒業してからは全く読んでいない。あの頃は読みたくて読んでいたというよりも一種の義務感みたいな感じで読んでいただけのような気がする。「氷点」は私の最後の小説になった。






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